ぼくらの
「ぼくらの」は、とても重いテーマのアニメだと思います。‘死’というものと、正面から向き合ったマンガです。わたしが、「ぼくらの」を読んだきっかけは、「ぼくらの」が鬱マンガとしてとても有名だったからです。鬱マンガとは、わたしも詳しくは知りませんが、読んだあと気分が暗くなるマンガのことだと思います。わたしは、鬱マンガにはあんまり興味はありませんでしたが、一度そういうマンガを読んでみたいと思いまして、「ぼくらの」を手に取りました。読んでみてとても驚きました。わたしが思っていたマンガとはかけ離れていたからです。「ぼくらの」は確かに救いようのないストーリーでした。「ぼくらの」を読んだあと、気分が暗くなるのもとてもわかります。しかし、「ぼくらの」はそれだけではありませんでした。わたしは、「ぼくらの」の人間ドラマが大好きです。極限状態でどうしようもない行動をとってしまったり、自分らしく生きたり、相手のことを思ったり、ときには裏切ったり、一筋縄ではいかないストーリーです。「ぼくらの」の登場キャラクターのひとりひとりがとても人間らしいのです。わたしも逃れられない状況だったらこのキャラクターと同じ行動をとるだろうなとか、このキャラクターのような行動は取れないなど、ついつい感情移入してしまいました。読んだあと気分が暗くなってしまうマンガかもしれませんが、それも含めてとてもオススメできるマンガだと思います。